記者クラブ制度がいいとは思わないけど…
大きなニュースになった復興層の出て行け発言。
挑発に乗っちゃった今村復興相も悪いんだけど、この怒らせた記者は筋金入りの朝鮮大好き自称「フリー記者」。
この男の取材と称する手法は以下の通り。
無礼な挑発で、感情的になった発言を本音と称してネットで拡散。
冷静な形でも相手の胸襟を開くような行動をすれば自然と本音は引き出せると思うんだが。
さらにマスゴミがこの男の無礼な物言いの部分をカットして、大臣の反応だけをピックアップするというクズぶり。
彼らは一体何がやりたいのだろう?
自分は国政に媚びへつらう気はサラサラないし、常に疑問符は持っており、総理周辺というより末端の自民(ヤクザでいうとチンピラ)の脇の甘さには嫌気が差しているのだが、挑発と揚げ足取りをすることが報道と考えているのであれば、それは大きな間違い。
嘘でも数字が取れればスクープって青インク記事ばかり作っているようでは、今のネット中心の情報伝達構造では見放されるのは時間の問題なのだが。
こんな上っ面だけの報道をするくらいであれば、特定の報道機関のみを集めた記者クラブ制度がいいとは言わないが、こんなジャーナリスト気取りのバカを入場させないくらいのシステムは作ったほうが良かろう。
F-3(仮)を英国と共同開発の可能性?
将来戦闘機(F-3?)に関して防衛装備庁と英国国防省で協力の可能性が発表。
http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup290316.pdf
日本単独では時間や金がかかりすぎる(そりゃいつかは自国開発のほうが良いに決まってるけど)。かと言ってアメリカとのタッグはF-2がF-16ベースになっちゃったように軍需産業の横やりがひどいし、今のトランプは信用できない。
欧州との協力(事実上BAE)は今のところいい選択。
「責任者を呼べ!」の考察
Webニュースでちょっとおもしろい記事を見つけた。
昔の企業ゴロと今の一般人で言ってるセリフは同じでも、その動機がぜんぜん違うってお話。
前半部ではこのセリフがプロの恫喝屋から素人が使うようになったところから、キレる理由が周囲も納得するものではなく、幼稚な理由に遷移しつつある話。
後半部ではなぜ沸点が低いのか?って話に変わり、高齢者がすぐキレるいわゆる老害まで触れている。本文中の「私にもっと敬意を払え」という自尊心の高さからくる怒りって部分になんとなく納得。
元々キレやすい人が教育や社会的立場上切れられない
→高齢者になり社会的責任からある程度解放
→本来の性質が表に出る
→故にすぐキレる老人が増える
最終ページの一説が特に面白い。
これからの日本は、人類がこれまで経験したことのない「超高齢化社会」になるという。もしかしたら、それは老人たちがいたるところで殴り合いをしている、「北斗の拳」のようなバイオレンスな社会のことなのかもしれない。
このような日本を想像すると、もう笑うしかない。
聖地巡礼なる行為のアホさ加減
食べログの炎上 について思うこと
食べログが炎上して、株が盛大に売られているようではあるが…
(実際には2ちゃんねる関係のまとめサイトが盛大にマッチポンプしてるだけ)
きっかけはこのツイート。
ウルトラチョップ全店の食べログスコアがいきなり3.0にリセット。そこに担当営業から連絡が来て「食べログのネット予約を使ってもらわないと検索の優先順位を落とします」と。仮にも飲食業界でビジネスするのならばもう少しお客様やお店や業界全体に資する気概はないのかねぇ…(苦笑)
— 高岳史典 (@takaokaf) 2016年9月6日
食べログ 自体は商業システムであり、契約を結んでいる状態では検索順位の操作は特に非難される筋合いはないと思う。
お金を払えば検索順位が上がる事はGoogleでも普通に行っていることである。
「スコアのリセット」という表現がちょっと引っかかる。(元々3.2だったようだし、たまたま下がっただけではないのか?)
食べログのスコアと検索順位の操作は別と考えたほうが良さそう。
参考:ランキング・点数について[食べログ]
これに陰謀論や叩いて喜ぶ無責任な連中が、商用システムの背景も知らずに騒動に次々と参戦して、炎上状態を生み出したというのが顛末だろうと思われる…だが、ネットの炎上(商用検索エンジンのシステムを知らない情弱の発狂)に株式市場がまんまと乗せられたのが滑稽ですらある。
件のお店に対して営業の連絡タイミングが悪いとは思うけど。
検索順位の操作を一切認めないと言い出すようであれば、無料の紹介サイト(お店検索エンジン)なんて維持管理のコストだけでバカにならないもの誰がやるか。
歴史は繰り返す…のか?
アメリカ大統領選ではトランプ氏が共和党の候補にほぼ確定し、フィリピンでは市長時代に地域の治安強化という名目で私兵を使って疑わしきものを皆殺しにしたドゥテルテ氏がほぼ当確状態。
似たような現象は旧ドイツのヒトラーや近頃では日本の民主党が政権をとった時など、それまでの与党政権が弱体化(マンネリ化)して、こいつらがまだマシと思えるような空気が出た中で、ウケ狙いだけの公約(冷静に考えるとできもしない公約)を元に、人気を集めて、政権を取り、その後民衆は自分たちの行為に反省する。
結果民衆は自らの失敗の責任を、彼らが選んだ個人にすべて押し付ける。
これの繰り返し。
じゃあなぜ繰り返すのか?
民衆は自分から考えるより、他人が旗振りするあとについていくほうがラクだからにほかならない。
明らかに間違った方向にだいぶ進んでから気が付くと、はじめから間違った方向に向いていた旗振りを選んだ責任はそっちのけで、旗振り人を責め立てる。
自分を含めて進歩がないなと反省しきり。
梅丹騒動について、マスゴミの動向は許容できない。
先日梅丹本舗の製品について、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の禁止物質が検出された件について、梅丹本舗が発表して10日以上経過してからスポーツ紙を中心にセンセーショナルな尾ひれをつけて、JCFや梅丹本舗を選手が非難しているような記事を書き立てているが、実際には検出された量は極微量であり摂取したとしても健康被害も出ないし、ドーピングチェックに引っかかるような量でもない。
実際に競技に影響出るほど摂取しようとすると、梅肉エキスをドラム缶で毎日飲まなきゃいけないくらいの量である。
※ひっからなきゃ禁止物質を摂取して良いという意味ではありません。
この騒動について、JCF理事で鹿屋体育大学自転車競技部監督である黒川氏がコメントを出しているのでぜひ一読していただきたい。
自然由来の成分であれば、大なり小なり何らかの成分は含まれる可能性はあります。単に今回は検査で極微量引っかかったという段階であり、逆に今後の対応を検討している状況です。
しかし、後発の新聞では自転車競技選手が、非難していると報じていますが名前を隠している以上、本当に選手の発言かどうかもわかりません。
少なくとも私の知る自転車競技選手(主としてロード)はすべて擁護・中立のスタンスです。
最近の自称マスコミ(マスゴミ)は、報道(伝え知らせること)の範疇を超えたネガティブブースターを様々なジャンルで興味を引けさえすれば真実はどうでも良いという、総ワイドショー化しているような感じです。
先の熊本地震においても、実際の現場の状況や復旧状態など本当に必要な情報よりも、やはりネガティブ報道の方が数が取れると思っているのか、不躾に避難所に乗り込み被災者の迷惑を省みない取材を続けています。
報道の自由とは憲法第21条に定められている表現の自由を歪曲解釈したもので、彼らはこれを盾にとって様々な現場に不躾に押し入ってくる。そもそも自由とは一定のルールの上で任意の行動を取れるものであり、そのルールを無視してやる行為は蛮行である。
風評被害と呼ばれるものは、彼らが量産しているという事を自覚してるんだろうか?
(2017/1/8追記)
後日談として梅丹本舗社長への取材記事がシクロワイアードに掲載されているので参考までに一読いただきたい。