「責任者を呼べ!」の考察

Webニュースでちょっとおもしろい記事を見つけた。
昔の企業ゴロと今の一般人で言ってるセリフは同じでも、その動機がぜんぜん違うってお話。

www.itmedia.co.jp

前半部ではこのセリフがプロの恫喝屋から素人が使うようになったところから、キレる理由が周囲も納得するものではなく、幼稚な理由に遷移しつつある話。

後半部ではなぜ沸点が低いのか?って話に変わり、高齢者がすぐキレるいわゆる老害まで触れている。本文中の「私にもっと敬意を払え」という自尊心の高さからくる怒りって部分になんとなく納得。

元々キレやすい人が教育や社会的立場上切れられない
→高齢者になり社会的責任からある程度解放
→本来の性質が表に出る
→故にすぐキレる老人が増える

最終ページの一説が特に面白い。

これからの日本は、人類がこれまで経験したことのない「超高齢化社会」になるという。もしかしたら、それは老人たちがいたるところで殴り合いをしている、「北斗の拳」のようなバイオレンスな社会のことなのかもしれない。

このような日本を想像すると、もう笑うしかない。