オリンピックロゴ騒動、雑感
ここ数日内のパクリネタに関するつぶやきの覚書
はじまりはここから…
そしてトートバッグで炎上
さらに過去の作品等でも似たような問題が大量に噴出。
組織委員会はオリジナルだとして、製作過程を公開。
一方では佐野氏を擁護するデザイナー関連の人々…
さらにカンプを公開するも、これまた素材が無断使用だった。
権利者に断りなく使用すれば盗用(ひとこと言えば済む話なのに…)。
ネット時代の素材関連の著作権管理は本当に難しい。
さらに、原案自体が別のデザイナーがデザインしたものに酷似していた。
デザインについては完全オリジナルってとにかく困難。地上に70億の人がいればどこかで似たような発想が出るだろうし、インスパイアされて作ることもあるとは思う。
だけど、これはちょっとダメだろう。
そして、その後エンブレムは取り下げに…
商業デザインというのは、100%オリジナルは難しい(似たような発想が出るし、見たことのあるデザインが発想のヒントになり新しいものが生まれることもある)だろうが、ほぼコピペ状態がこれだけ噴出した事自体が問題。
ましてや、商業デザインはスタジオ(工房)作成が主流のためスタッフ全員のリテラシーに問題があったと言わざるを得ない。
インターネット時代の素材管理は本当に難しい。