全てに楽観的すぎる零戦プロジェクト

航空機は飛ばなくても維持に金がかかる、ビンテージ機であれば尚更だ。
これは解りきっていたことだと思うけど、見通しが甘すぎるのではないか?
(見切り発車でやっていること多すぎる)

ご支援者の皆様へ|零戦里帰りプロジェクト

今更企業スポンサー募集を始めている時点で、楽観的過ぎたのではないかと思えてくる。
※金出した企業があれこれ注文つけてくる事を考えると個人所有の方が身軽であることは認めるが。

日本では昔の戦闘機に対する「戦争」アレルギー反応が強い事も原因にあるだろう。
この辺は憲法が世界の流れに反して日本では絶対不変の法と思われている事と似ているかと思う。

【やじうまWatch】里帰り飛行を果たした零戦、公開飛行の資金捻出のため着座撮影会の参加者を募集中 -INTERNET Watch

コクピットに5分座るだけで2万円って、誰が出すんだ?
*数名は申し込みがあったらしいが…

フライトを有料で…というのはまだ良いが、単機のイベントでフライト時間は?内容は?これでアンケート設問のような4000~5000円のチケット代はありえない。

ビンテージ機を動態保存しようという土壌が日本にない以上、第二次大戦機が多数個人所有となっているアメリカに戻してフライトや整備を行ったほうがまだゼロ戦のためにも良い気がする。
※法人がどうにかなった時に差し押さえ対象にならないようにするためにもアメリカに置いておいたほうが良い。